適切なしくみと環境があれば、
人は成長し、もっとやりがいをもって仕事ができる

仕事は人生に意義を与えるものです。自分を成長させること、自分が新しい何かを生み出すこと、そして他の人たちに奉仕すること、こうした働き方はやりがいを生みます。そして、やりがいを生む源泉が理想なのです。私たちが掲げる理想は、医療を通して豊かで温かい人との繋がりを社会に築くこと。たけち歯科クリニックは、この理想をスタッフ一人ひとりが自分のものとし、チーム一丸となって達成を目指す組織です。そのベースにあるものは、「風通しの良いフランクな文化」なのです。

上下関係や役職に関係なく発言できる風通しの良い文化

たけち歯科クリニックの最大の特徴は、一言でいうと良好な人間関係の上に成り立つ、風通しの良いフランクな文化です。

「フランクな文化」とは、スタッフ同士が、ただ仲が良いということを意味しているのではありません。
たけち歯科クリニックには、問題が起きた時に組織の中にそれを解決していこうとする文化があります。「あれっておかしくありませんか?私はこうしたらもっと良くなると思うんです。私にやらせてくれませんか?」こんな会話がよく聞こえてきます。

こういった環境をつくる上で、大切に考えていることが、どんなことでも自由に発言できる風通しの良い文化をつくるということです。
以前から、職場の中で「人が育ちやすい文化はどんなものなのか」と考えていました。
スタッフが自立して自ら考えて行動できる文化をつくることです。
それはトップダウンではなくて、もっとフランクな関係性をつくることが重要だという思いに至りました。
組織として上下関係は必要だと思いますが、風通しの良い文化とは「いつでも誰でも意見を言える」環境という意味です。
業務に何か問題がある時に決してトップダウンで解決策が決まったりしません。
ましてや、幹部スタッフに任せっきりでもありませんし、若いスタッフからのボトムアップに頼りきりでもありません。

立場や役職に関係なく同じ立ち位置で話ができる文化を育てたいのです。
大きな問題があればトップダウンもあるかもしれませんが、院長や、スタッフの上下関係、歯科医師、歯科衛生士、受付、そしてドクターマネージャーなどの職種に関係なく、それぞれが、仕事観に照らし合わせていつでも発言できる環境をつくることで、見えない課題が見えてきます。さらに、スタッフ自身が課題を解決する力も身についてきます。
一人ひとりが、一番を目指すために話し合い、行動する。チームの目標達成に向けて、お互いに切磋琢磨しながら成長していく。発言において対等であることは、何よりも大切な文化だと考えています。

質問責任と説明責任

職場や学生時代などの中で、上司や先生からの一方的な対応に、「理不尽だなぁ」「ちゃんと説明してほしい」と感じたことがあるかもしれません。それによって「もやもや」や「違和感」を抱いたりすることは、多かれ少なかれ誰もが経験のあることではないでしょうか。
このような、もやもや感や違和感、理不尽さを感じた時、たけち歯科クリニックでは「説明責任」と「質問責任」を、お互いが果たすことを大切にしています。
「説明責任」は、相手の納得感が得られるように「わかりやすく説明すること」です。「質問責任」は、思ったり、感じたりしたことがあれば「わからないままにせずに、質問すること」です。
「わかりやすいように説明しますが、もしわからないことがあったら質問してください。それには、一生懸命応えます」というのが、私たちの共通認識です。説明責任と質問責任を意識すると、自然と「双方のコミュニケーション」が生まれ、「理不尽だなぁ」「ちゃんと説明してほしい」といった、コミュニケーションギャップが起きにくくなります。

チームでワークする

私たちが目指す組織を一言で表現すると、それは「チーム」です。
「共通の理想に向かって共感して集まった人々」のことを「チーム」と定義しています。私たちは理想を共有し、それを達成しようとする1つのチームなのです。
そして、「チーム」が「ワーク」するということは、集まった人々の強みや個性を活かして、役割分担をし、その人々の間でコミュニケーションをとる必要があります。そして、その中で個人の強み、弱みや学びを共有してノウハウを蓄積していきます。情報共有をしながらモチベーション高く「協働」している状態のことを、「チーム」で「ワーク」することと定義しています。
あなたが、最もあなたらしく働くために重要なことは、「共通の理想を求め続けるためにチームの中で自分に何ができるか」、「そこで成長する自分を楽しく思えるかどうか」、ということだけなのです。

情報共有

情報共有ができていると、必要な情報を把握できるため、業務上の判断を迫られたときに情報の中から判断基準を得ることができます。また、スタッフの意見や新しいアイデアが、いつでも思いついたときに出しやすい環境をつくることができます。つまり、組織変革を起こせる風土や環境をつくるために、情報共有は必須なのです。

たけち歯科クリニックは社員の数が比較的多いクリニックです。そのため、情報を全スタッフが同時に共有できるシステム、グループウェアKintoneを使っています。プライバシーに関わる情報など一部の情報を除いて、情報公開が徹底されていて、新人スタッフでもほとんどの情報を閲覧することができます。このシステムにより、情報が携帯端末(スマホ等)でいつでも、どこでも確認ができます。例え、数日間休んでもその間の出来事や連絡事項はリアルタイムで知ることができるのです。

また、グループウェア上や職場内の対話においても、説明責任、質問責任を果たす風土を大切にしていて、役職や立場に関わらず、それが実践できる環境づくりを大事にしています。

働きやすい環境

ホワイト企業大賞特別賞受賞の職場環境

第7回ホワイト企業大賞特別賞「のびのびいきいき経営賞」をいただきました。
この賞は、働き甲斐のある自由闊達な組織作りが社員の幸福に繋がるとして、
創意工夫された取り組みを意識し社会に多くの喜びをもたらしている企業におくられます。

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充実した施設・診療環境